スロープは段差を解消して移動が安全に行えるようにする福祉用具になります。
車いすや歩行器で移動する際には、段差があると昇降に負担があり、転倒のリスクにも繋がってしまいます。
また、慣れ親しんだ自宅内での小さな段差や敷居でも、加齢などによって思っているよりも足が上がらないようになり、転倒されるケースがあります。
介護保険では簡易的に設置することができるスロープをレンタルすることができます。
スロープの種類
一枚型スロープ
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1枚型タイプは、開いて置くだけで利用することができる取り扱いやすいスロープです。
特徴としては折りたたみができ、持ち手もついているため、持ち運びも行いやすいです。
長さの種類も豊富であり、段差高さに応じて選ぶことができます。
最近の1枚型スロープは軽量化が進んでおり、介護者が扱いやすいようになってきております。
ちなみにスロープを降りる際は、介護者が後ろ向きになり、バックで降ります。
スロープの長さの選び方ですが、介助者がおして移動する場合は、段差高さの6~8倍の長さをお選びください。
(20cmの場合は、120~160cm)
自走される場合は段差高さの12倍以上は必要となります。
詳しくはこちら→ 一枚型スロープ
二枚型スロープ
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二枚でワンセットのスロープです。
主にアルミで作られており、丈夫で1枚ずつ置けるので取り扱いも簡単です。
一枚タイプでは、設置幅が狭い場所での利用などで有効です。
デメリットとして毎回2枚設置しないといけない手間があります。
スロープ長さは、長さが調整できるものなどがあります。
ミニスロープ
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小さな段差などに置くだけで設置できるミニスロープです。
スロープには滑りにくい加工がしてあります。
歩行時のつまづき予防や、車いすや歩行器での移動負担の軽減として活用することができます。
屋外でもインタースロープという商品やダイヤスロープ(屋外用)であれば設置可能です。
既製品のデメリットとしては幅の長さが固定のため、設置幅が狭い場所では利用することができません。
その際は、住宅改修でのオーダースロープやカットすることができるミニスロープ(購入)がおすすめです。
利用時には段差に対応する高さのスロープをご利用ください。
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レンタル以外の選択肢
屋外で使う長めのスロープは金額も高く、工事するにしても費用が高くついてしまうため、個人的にはレンタルをお勧めします。
(レンタルスロープが設置できない箇所だとどうしても工事にはなってしまいますが…)
ただ、レンタルも長い期間レンタルしていると、ある程度の金額はかかるため、どれぐらい使うかわからないことがほとんどだと思いますが、長い目で見るのであれば、工事でもいいかもしれません。
自宅内に取り付けるミニスロープは介護保険を利用しての工事で取り付けられる方もよくみえます。
また、上でも紹介しましたが、カットできるスロープなども今では発売されており、コスパなども合わせて検討してもいいかもしれませんね。
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まとめ
今回はスロープに関してまとめてみました。
小さな段差に関しても加齢や身体機能の低下により、躓いたり、転倒してしまう危険性があります。
スロープなどを活用するのも1つの転倒予防としては大事なことだと思いますので、ぜひ必要な方がいればご検討頂ければと思います。