歩行器 テイコブシリーズ【幸和製作所】

歩行器

今回は幸和製作所が出している歩行器、テイコブシリーズをいくつかご紹介させて頂きます。

街中でもよく見ますし、利用されてる方はかなり多いと思います。

ラインナップも豊富で、気づいたらアセスメントする際によく持って行ってます。

相談員の方はよく知っていると思いますが、ぜひ知らない方はテイコブシリーズの良さを見ていってください。

ちなみにTacaof(テイコブ)には、Take care of (お世話をする)という思いが込められているみたいです。

テイコブシリーズ特徴

・駐車ブレーキがワンタッチでかけることができます。(ハンドブレーキを握ると解除されます。)

・高さ調節はつまみで簡単設定することができます。

・前輪の回転角度はオレンジのつまみを上下にずらすことにより、360°・90°・直進固定の設定をすることができます。

※一部、歩行器は上記の特徴がないものもあります。

商品の種類

・テイコブリトル 

(平均レンタル価格:1割で1か月/290円)

テイコブシリーズの中でベーシックなタイプです。歩行器のサイズも標準的なサイズで利用しやすいです。

(高さの最高が83㎝なので、身長がある方は低く感じてしまうかもしれません。)

幅52㎝ 奥行64㎝ 高さ65~83㎝ 本体重量:約5kg


・テイコブリトルスリム

(平均レンタル価格:1割で1か月/302円)

軽量コンパクトで、かつ小回りが利かせやすいスリムタイプの歩行器です。

横幅・奥行共にスリムなため、自宅内でご利用されている方も多いです。

また、高さは91㎝まで上げることができ、身長が高い方でも利用できます。

さらにさらに本体が4.5kgと軽量で、車載する際や段差を上げる時なども行いやすい商品です。

デメリットとしては、スリム設計で軽量コンパクトなため、歩行器にかなり体重を預ける人は安定感が足りないと感じるかもしれません。

僕が一番、アセスメントでお世話になっている商品です。自宅内でも使えるし、持ち運びも行いやすく、万能な歩行器だと思ってます。

幅47㎝ 奥行58㎝ 高さ64~91㎝ 本体重量:約4.5kg


・テイコブリトル ハイⅡ

(平均レンタル価格:1割で1か月/286円)

高さをテイコブリトルより、高くすることができる歩行器です。大きさはテイコブリトルとほとんど変わりません。

テイコブリトルスリムだと安心感に欠け、テイコブリトルだと高さが合わない方にお持ちさせてもらうことが多いです。

横幅52㎝ 奥行62.5㎝ 高さ74~92㎝


・テイコブリトルワゴン

(平均レンタル価格:1割で1か月336円)

前に大きなワゴンがついており、買い物した荷物などをいれることができます。

また、ワゴン上に買い物かごを置くこともでき、カート+歩行器の役割を果たしてくれます。

幅49.5㎝ 奥行60㎝ 高さ67~91㎝ 本体重量:約7kg


・テイコブリトルワゴンミニ

(平均レンタル価格:1割で1か月/335円)

ミニサイズもあります。ミニタイプは幅45㎝と超スリムになっており、小柄な方でも操作しやすくなっております。

※ミニタイプは座面がついていません。

横幅45㎝ 奥行59.5㎝ 高さ67~91㎝ 本体重量:約4.9kg


テイコブリトルボンベ

(平均レンタル価格:1割で1か月/414円)

酸素ボンベを専属の袋に入れて、酸素療法を行ったまま利用できる歩行器です。(呼吸同調器もバック内に収納できます。)

また、バックは取り外して、ショルダーバックとしても利用可能です。

横幅52㎝ 奥行64㎝ 高さ74~92㎝ 本体重量:約5.6kg



・テイコブリトルホーム

(平均レンタル価格:1割で1か月/333円)

トレー付きの歩行器です。主に室内で利用するタイプです。室内で小回りが利きやすいよう横幅は47㎝とスリム設計です。

トレーは滑り止め加工や食器やコップがこぼれにくいように窪みがついています。

また、他のテイコブシリーズと違うタイプの後輪を採用しており、フローリングや畳でも滑りにくいタイプになっております。

横幅47㎝ 奥行58㎝ 高さ64~91㎝ 本体重量:約5.5kg(トレー無し)


まとめ

テイコブシリーズはいかかだったでしょうか?

今回紹介した商品以外にもたくさんあり、本当にいろいろ考えられて作られているなと思います。

たくさんの歩行器から適合した歩行器を選定し、安心して移動が行えるようにしましょう。

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